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▶ エーテル

この世界における精霊の事で、基本的に人間の干渉を受けない気まぐれな存在。マナが無くならなければ完全に死ぬ事はなく、その個体が失われたとしても、次の同一個体へと転生し、生まれ変わる。

▷ 精霊魔術師《エターナー》

魔法が使える者のうち、ほぼ際限なくマナを保有する事ができる、ごく一部の者をこう呼ぶ。しかし、その出現頻度は50年に1人とも100年に1人とも言われており、イルミナスにおいては伝説の存在となっている。また、その多くがエーテルと心を通わせ、使役する事ができる事から、「エーテルの依り代」、「エーテルの花婿/花嫁」等、様々な呼び名が存在する。

▶ エルフ族

非常に希少な種族。
その多くが魔法の素養に恵まれ、マナ許容量も他の種族の追随を許さない。他の種族、とりわけ人間との接触を嫌い、普段は森の奥でひっそりと暮らしている。

▷ 風の塔

古来よりイルミナスの中央部に存在する謎の塔。
塔の周辺は強い風の結界で覆われていたため、長い間誰も立ち入ることができずにいた。しかし、ある日突然、風の結界が消え、中から魔物達が続々と出現。現在では、浅い階層の探索は専ら、命知らずな冒険者達の探索場所となっている。

▶ ゴブリン族

人間の次に多い種族。
その背丈は人間の半分ほどであるが、古来より彼らは技工に優れている。
魔法の素養がある者はごく一部で、そういった者の作る魔法兵器は絶大な力を持つ。人間と折が合わないことが多いためか、人里ではめったに見かけることはない。

▷ 人間族

最も数の多い種族、魔法の素養のある者はあまり多くない。
しかし、その数の多さと、魔法に頼らない兵器や熟練の剣技で、魔物と互角の戦いを続けてきた。

▶ 飛空艇

イルミナスはその交通の要所に風の塔があるため、交通の便が非常に悪い
そのため、魔物や森を避け、空から大陸間を行き来する事が多い。
王国が所有する飛空艇は、飛行船の原理を利用したものであり、魔法の素養が無い者でも容易に運転する事ができる。

▷ 冒険者

広い、イルミナスの世界を旅して回っている人達。
その素性は傭兵崩れから冒険家、盗掘者まで様々である。
彼らに共通していることは、好奇心のためには命を省みないという事だ。

▶ マナ

魔法の源。特定の地を除き、たとえ大気中であってもマナは存在している。

▷ 魔法

マナを使って、本来ではありえないような超常的な現象を起こす力。
人間、エルフ、ゴブリンなど、全ての生き物がこの力を行使する事ができるが、体内に保有する事ができるマナの量に個体差があるため、魔法を使って戦える者から、まったく戦闘的な魔法が使えない者まで存在する。マナの体内許容量は生まれつき決まっており、その限界値は一生変わる事がない。

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